- これ、仕入れて大丈夫…?
- 「商標登録済み」って書いてある商品は真似したらダメ?
- 規制がある商品ってどれ?
皆さん、こんにちは!TAKAHIROです!
中国の仕入れサイトには、魅力的な商品が無限に並んでいます。でもその中には、触った瞬間に事故になる商品が普通に混ざっています。
僕は8年間、ブランド品を一切扱わず、ノーブランドの既製品だけで年商6,000万円までやってきました。それができたのは、最初に「触らないリスト」を決めたからだと思っています。
守りの知識は「稼ぐため」ではなく「退場しないため」。輸入物販をやる全員に必要です。
この記事では、僕が「リサーチ段階で触らない」と決めているものを、権利・法規制・実務の3分類で全部公開します。
この記事の立ち位置
法律に関わる部分は、税関・厚生労働省などの公的情報を確認した上で書いています(2026年8月時点)。ただし僕は法律の専門家ではないので、個別のケースは税関・検疫所・専門家に確認してください。断定を避けた表現になっているのはそのためです。
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結論:僕の「触らないリスト」3分類

それぞれ、なぜ触らないのか。順番に解説します。
権利系①:ブランド・キャラ物は「知らなかった」が通用しない
アニメやキャラクターの商品、有名ブランドのロゴや柄に似たデザインの商品。これらは知的財産権の侵害にあたる可能性が高く、
販売どころか、日本への輸入自体が関税法で禁止されています。
実際、税関では毎年3万件前後の偽物が水際で止められていて、その8割以上が中国発です。

仕入れた商品が侵害品だった場合、あなたに騙すつもりがなくても、輸入・販売すれば当事者になります。「知らなかった」は免罪符になりません。
僕の経験では、明らかな権利侵害品は、見積り時にラクマートの担当者さんが高確率で教えてくれます。ただし——
全部を教えてくれるわけじゃないよ!「教えてもらえなかったからセーフ」じゃなくて、最終責任は輸入者(自分)にあるのが大前提!
ブランド品・並行輸入品まわりの権利の仕組み(適法になる3要件・税関で止められたらどうなるか)は、こちらで図解つきで解説しています↓↓
権利系②:「商標登録済み」アピール商品の正体を調べてみた
楽天市場のランキング上位で、ラクマートでも仕入れられる商品に、こんな文言が載っているのを見たことはありませんか?2026年の今も、楽天では本当によく見かけます。
- 「商標登録が許可されました(正規品)」
- 「こちらはオリジナル商品です。当店以外のコピー品にご注意ください」
僕も最初は「え、この商品を仕入れたら訴えられるの?」とビビりました。そこで、特許庁のデータベースで商標番号を実際に調べてみたんです。
すると、僕が調べた4店舗の「商標登録証」は、すべて商品そのものではなく「店舗名・店舗ロゴ」の商標でした。
(※ここからはあくまで僕の推測です)おそらく、店舗名やロゴで商標を取り、それを商品ページに載せることで、正規品らしく見せたり、他の販売者をけん制したりする狙いなのかなと思います。
つまり、「商標登録済み」の表記があっても、商品自体に商標があるとは限らない。ただし、だからといって——
「じゃあ真似してOK」とはなりません
売れている商品の丸パクリ後追いは、価格競争になって元の店舗も自分も痛み分けで終わりがちです。しかも「真似しただけ」なので、経験も知識も残りません。
観察すべきは「なぜ売れているのか」(特徴・需要・価格・ページ構成・店舗のコンセプト)。この中身を吸収して、自分の仮説を立てて検証するのが、遠回りに見えて一番確実です。
法規制系:届出・検査・マークが必要なもの
権利的にはOKでも、法律上の手続きが必要な商品ジャンルがあります。代表的なのはこのあたりです。
- 食器など口に触れるもの・乳幼児のおもちゃ
食品衛生法。販売目的の輸入は、検疫所へ「食品等輸入届出書」の提出が必要(輸入のたびに)。個人使用なら不要 - コンセントに挿す電気製品・モバイルバッテリー
電気用品安全法(PSE)。対象品はPSEマークがないと販売できません - Bluetooth・Wi-Fiなど電波を出す機器
電波法。技適マークのない機器の使用は電波法違反になり得ます - ライター・レーザーなど
消費生活用製品安全法(PSC)等の対象になるものがあります
僕自身、食器系の商品で、見積り提出の時点でラクマートの担当者さんから確認された経験があります。それくらい実務でも普通に出てくる話です。
もうひとつ実体験を。Amazonでリサーチをしていて「この商品、競合が少ない。いけるんじゃないか?」と思ったら、認証マークの取得が必要な商品だった——ということもありました。競合が少なく見えるときは、だいたい理由があります。
※各制度の対象・手続きの詳細は変わることがあるので、扱う前に必ず所管(検疫所・経済産業省・総務省)の最新情報を確認してください。
💡「面倒くさい」は参入障壁でもある
結局これは、参入障壁をどこで作るかという話なんです。仕入れるのが簡単な商品は、誰でも簡単に売れる。つまり、その分リサーチか販促のどちらかのハードルが必ず上がります。
逆に、認証やマークの取得にお金と手間がかかる商品は、「やってみよう」という人が圧倒的に少ない。だから競合が少なく、市場が開きやすい(もちろん、そういうジャンルほど本気のセラーが残っている可能性もあるので、販売まで楽とは限りませんが)。
僕の店も、外注倉庫に任せず自分たちで1件1件検品・包装するという「効率の悪いこと」を続けてきました。その積み重ねがレビューと信用の差になっています。ちゃんと対応できる人には、障壁がそのまま堀になる——そういう見方もできます。
実務系:法律はOKでも「商売として」触らないもの
最後は、法律に触れないけれど、僕が商売として避けているものです。
- 欠品規格だらけの商品
継続仕入れができず、商品ページを「育てられない」 - 最低ロットが大きすぎる商品
少量テストができない=失敗したときの傷が深い - サンプルと量産で品質が揺れやすい商品
春節前後・大量発注時に特に注意 - 簡易税率が適用されない品目
ニット製の衣類・履物・革のバッグ類など。原価計算が一段複雑になるので、初心者のうちは避けるのが無難
ただし、これは「初心者のうちは」の話です。季節物・サイズ展開の多い商品・壊れ物なども同じで、扱いが難しいからこそ、扱えるようになればそのまま差別化になります。壊れやすいものを壊さずに届ける工夫も、立派な参入障壁です。
たとえば季節物。楽天市場は「寒くなってきたから、お買い物マラソンでこれを買っておこう」というように、日本人の四季に根付いた買い物が強いプラットフォームです。通年の定番品が強いモールもあれば、季節物が愛されるモールもある。どこで売るかによって「触るべき商品」は変わるんです。
だから、この「触らないリスト」に絶対の正解はありません。それを自分の頭で考えて、自分の店の答えを作るのが商売です。正解を探して誰かに聞いている間は、たぶんうまくいきません。この記事は「考えるための材料」として使ってください。
不良品率の実測と対処はこちら↓↓
原価計算のやり方はこちら↓↓
迷ったらどうする?——僕の判断フロー
ここまでの内容を、1枚のフローにまとめます。リサーチ中に迷ったら、この順番でチェックしてください。

ポイントは、「これは輸入できますか?」と担当者さんに聞いていいということ。聞くのはタダです。そして最後は必ず少量テストから。
聞き方のコツは、難しい言い回しを避けて、短く言い切る・箇条書きにすること。僕は基本的に日本語でやり取りしていますが、これだけで伝わり方が全然違います(細かいニュアンスが必要なときだけ、AIに中国語訳してもらってそのまま送ります)。
よくある質問(FAQ)
Q. キャラ物っぽいけど、ロゴは入っていない商品は大丈夫?
ロゴがなくても、デザインそのものが著作権や意匠権の侵害にあたる場合があります。「っぽい」と感じた時点で、触らないのが一番安全というのが僕のスタンスです。
Q. 担当者さんがOKと言えば安心ですか?
明らかな侵害品は教えてくれますが、全部ではありません。最終責任は輸入者にあります。判断に迷う商品は、そもそも扱わないのが一番です。
Q. 食品衛生法の届出は自分でできますか?
できます。検疫所へ「食品等輸入届出書」を提出する流れですが、品目によっては検査費用がかかる場合もあります。扱いたい商品が決まったら、事前に検疫所へ相談するのがおすすめです。
Q. 無在庫販売なら自分は関係ないですよね?
関係あります。お客さま宛でも、輸入の当事者性が問われ得ますし、権利侵害品を販売すれば販売者としての責任は生じます。「在庫を持たない=リスクがない」ではありません。
さいごに
「触らないリスト」は、一度作れば毎日のリサーチで自動的に効いてくる、いちばんコスパの良い守りです。
リサーチのやり方はこちら↓↓
輸入物販をゼロから順番に学びたい方はこちら↓↓
少しまとまらない部分もあったかもしれませんが、参考になれば嬉しいです。
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ラクマート認定講師:TAKAHIRO
- 2015年から3年間ネットショップに挑戦するも1円も稼げず、100万円以上の借金を負う
- 2018年に融資を受け、ネットショップ経営に独学で挑戦する
- 初年度から年商2,000万円以上を売り上げる
- 2022年に楽天市場「月間優良ショップ」を受賞
- 2022年に始めたYouTubeが1ヶ月で登録者1万人突破(現在は3万人以上)
- 2023年に楽天市場「ショップ・オブ・ザ・マンス【都道府県賞】」を受賞
- 2024年にラクマート史上初の「認定講師」7人のうちの1人に選ばれる
- 楽天市場は出店8年目。2025年度は年商6,000万円、累計売上3億円を突破
- ラクマートでの累計仕入れは6,000万円以上。最上位のV10会員
- 紹介したラクマート利用者は1,400人以上。中国の工場・船便倉庫と1688本社も現地視察ずみ







ものすごく共感できますよ。
「業務効率が悪すぎる」
「人を雇った方がいい」
「FBAは楽ですよ」
こういう人達って効率的に稼ぐという判断より楽して儲けるって考え方の方が多いので稼げてない方がほとんだと思っています。
だから私も「あえて面倒くさい(効率が悪く見える)」ことをしている」同じことをしていますよ。
お互い中国輸入を含めビジネス仲間としてよろしくお願い致します。
ユーチューブでコメントした「やまのん」です。
やまのんさん!ブログにまでコメントありがとうございますm(_ _)m
ホントに共感してくださって嬉しいです。
そもそもまずは自分でやってみて、「取捨選択して外注」が正しい流れだと思うんですよね!
何でもかんでもすぐに「効率化、外注」は、少し危険かな~と思ってます。
これからもよろしくお願いします。
コメントありがとうございましたm(_ _)m