皆さん、こんにちは!TAKAHIROです!
商品画像登録ガイドラインは、楽天の中でもいちばん細かいルールだと思います。
しかも、商品名のガイドラインと違ってこちらは違反点数の対象です。守らないと点数がつく側のルールなんですね。
この記事では、何が対象で、何を数えていて、どこで外れるのかを整理します。そのうえで、ルールを通した先の話も書きます。
この記事でわかること
- 対象は1枚目の商品画像とSKU画像だけ
- 守るのはテキスト要素・枠線・背景の3つ
- テキスト要素20%以下は何を数えているのか
- 外れやすいのは文字ではなく装飾のほう
- ルールを通したあとに見るのは並んだときの見え方
対象は1枚目の商品画像とSKU画像
まず範囲の話から。ガイドラインの対象になるのは商品画像の1枚目と、SKU画像です。
2枚目以降は対象外です。だから、作り込んだ画像は2枚目以降で使えばいいわけですね。
商品名のガイドラインとは扱いが違う
ここは、はっきり区別しておいたほうがいいところです。
商品名の登録ガイドラインは、沿わなくても違反点数の対象にはなりません。あくまで推奨です。
でも商品画像のほうは違います。遵守事項に違反すると、違反点数5点にあたる場合があると明記されています。
守るのは3つだけ

細かく見えますが、守る項目は3つしかありません。
| 項目 | 基準 |
|---|---|
| テキスト要素 | 画像内の占有率を20%以下にする |
| 枠線 | 4辺を囲う線、L字、帯を使わない |
| 背景 | 白のベタ塗り、または写真背景 |
背景の白というのは、カラーコード#FFFFFFのことです。「だいたい白」ではありません。グレーがかった白や、うっすらグラデーションがかかった白は外れます。
判定は◎・△・×の3段階
楽天は、この3つを見て画像を判定しています。
- ◎:OK=3つとも基準を満たしている
- △:要改善=形式的には満たしているが、NGに近い
- ×:NG=3つのうち1つでも違反している
注目してほしいのは×の条件です。1つでも外れれば×になります。テキスト要素が完璧でも、枠線が1本あればNGです。
テキスト要素20%以下は、何を数えているのか

ここがいちばん誤解されているところです。
テキスト要素というのは、文字だけを指す言葉ではありません。背景と枠を除いて、画像に載っている「商品」以外のものが全部それにあたります。
数えないもの(商品にあたるもの)
- 商品そのもの、商品を着用・使用している写真
- 別角度のカット、カラーバリエーション
- 付属品や福袋の中身
- パッケージや書籍の表紙に印字されている文字
- 撮影でついた影、鏡面反射
- メーカー提供の図面の寸法など不可欠な情報
意外なのはパッケージに印字された文字だと思います。これは商品の一部なので、数えられません。
数えるもの(テキスト要素)
- 店舗ロゴ、ブランドロゴ、メーカーロゴ
- 産地・容量などの補足の文字情報
- 送料無料、価格といった販促文言
- 商品を使っていないイメージモデル
- 装飾目的のイラスト
- 透かし文字、透過ロゴ、著作権を示す店名・社名
モデルさんの扱いが独特です。商品を着ていれば商品、着ていなければテキスト要素。ここで外している画像はけっこうあります。
外れるのは、たいてい装飾のほう

実際に×が出るとき、原因は文字そのものより文字を目立たせるための装飾であることが多いです。
「ポイント10倍」を赤い箱で囲むと
よくあるのが、赤い長方形に白抜き文字のパターンです。
このとき数えられるのは文字だけではありません。赤い長方形オブジェクト全体がテキスト要素になります。長方形は文字への装飾だから、という理屈です。
さらに、その長方形が辺に対して50%以上を占めていると、今度は枠線とみなされて△の判定になります。
長方形の画像を、そのまま上げると
横長や縦長の画像は、判定のときに正方形に圧縮されて計算されます。
元のバランスのまま判定してほしいときは、余白をつけて正方形に近づけるのが正解です。
ただし余白の使い方には条件があります。
- 白い余白は枠線とみなさない
- 余白に文字や別カットを置くと帯としてNG
- 余白に色をつけると帯としてNG
画像を合成するとき
合成そのものは禁止されていません。ただし、画像同士の境界線が見えない状態にする必要があります。
背景を切り抜かずに並べると、間にできた線や余白が枠線と判断されます。
ルールを通した先に、本当の勝負がある
ここまではルールの話です。ただ、◎が出た画像が売れる画像とは限りません。
検索結果で見られるのは、自分の画像1枚だけではありません。他店の商品と並んだ状態で見られます。
だから確かめるべきは、並んだときに目に留まるかです。

上位の枠に、自分の画像をはめ込んでみる
やり方はシンプルです。
楽天市場のアプリで狙っているキーワードを検索して、上位の枠に自分の画像を合成します。検索結果のスクリーンショットに重ねるだけで十分です。
大事なのは、候補を何パターンか作って比べることです。1枚を見て「良い」「悪い」を決めるテストではありません。
この作業をすると、単体では良く見えた画像が、並ぶと埋もれることに気づきます。逆に、地味だと思っていた画像のほうが目立つこともあります。
SKU画像を手抜きしない
最後に、1枚目を頑張った人ほど踏む落とし穴の話をします。
SKU画像は、1枚目ほど気合を入れて作られないことが多いです。白抜きの写真をそのまま入れて終わり、というケースですね。
ところが、SKU画像が1枚目として表示されることがあります。

どういうときに起きるか
たとえば、こういう商品を想像してみてください。
- ブラックがよく売れて、ホワイトはあまり売れない
- だからホワイトは在庫を少なめに持っている
- イベントでホワイトが先に売り切れる
- 残ったのはブラックの1バリエーションだけ
この状態になると、残ったSKUの画像が1枚目に出てきます。作り込んでいない画像がそのまま検索結果に並ぶわけです。
結果として、クリック率も購入率も下がります。商品自体は何も変わっていないのに、です。
打てる手は3つ
SKU画像の対策
- 1バリエーションにしない。在庫の持ち方でコントロールする
- 色数が少ない商品はSKU画像も作り込む
- 最悪、1枚目の画像をSKU画像に使う
2色しかない商品は、どうしても片方が切れます。そういう商品ほど、SKU画像を手抜きしないほうがいいです。
さいごに
この記事のまとめ
- 対象は1枚目とSKU画像。2枚目以降は自由
- 商品画像ガイドラインは違反点数5点の対象になりうる
- 守るのはテキスト要素・枠線・背景。1つ外れれば×
- テキスト要素は文字だけでなく商品以外のもの全部
- 外れるのは文字より装飾。囲みは全体が数えられる
- ◎を取ったら、次は並んだときに目立つか
- SKU画像が1枚目に出てくることがある
画像のガイドラインは、読むとがんじがらめに見えます。実際、最初はやりにくいと思います。
ただ、全店が同じ条件です。にぎやかにして目立つ、という勝ち方ができなくなったぶん、写真そのものの質で差がつくようになりました。
まずは自分の売れ筋商品の1枚目を、スマホの検索結果にはめ込んでみてください。思っていたより埋もれているかもしれません。
楽天で儲からないと感じている理由については、こちらの記事でも書いています。
画像は、枚数が増えてくると登録のしかたと置き場所のほうが問題になります。
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この記事を書いた人

ラクマート認定講師:TAKAHIRO
- 2015年から3年間ネットショップに挑戦するも1円も稼げず、100万円以上の借金を負う
- 2018年に融資を受け、ネットショップ経営に独学で挑戦する
- 初年度から年商2,000万円以上を売り上げる
- 2022年に楽天市場「月間優良ショップ」を受賞
- 2022年に始めたYouTubeが1ヶ月で登録者1万人突破(現在は3万人以上)
- 2023年に楽天市場「ショップ・オブ・ザ・マンス【都道府県賞】」を受賞
- 2024年にラクマート史上初の「認定講師」7人のうちの1人に選ばれる
- 楽天市場は出店8年目。2025年度は年商6,000万円、累計売上3億円を突破
- ラクマートでの累計仕入れは6,000万円以上。最上位のV10会員
- 紹介したラクマート利用者は1,400人以上。中国の工場・船便倉庫と1688本社も現地視察ずみ
ふだんは、こんな発信をしています
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