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- 送料込みと送料別どっちにすればいい?
- 送料別にするか、送料無料にするか迷ってます。
というような質問を頂きましたので、「送料込みと送料別ってどっちにするべき?」という記事を3600字以上で書いてみました!
この記事では実際に年商4000万円以上売上げる僕自身が行っている「送料の設定基準」を初心者向けに解説。
僕自身ネットショップ運営をゼロから始めて2022年9月で丁度4年たち、通算売上1億2千万円達成してきた経験があるので、
この記事を読めば
- 送料の設定で悩まなくなる
- 送料設定の基準が分かる
と現在送料設定で悩んでいる人の役に立つはず!!
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送料込みの特徴
送料込みに設定した場合以下のような特徴があります。
- 送料含めた総額が明確になる(お客様が分かりやすい)
- 同梱購入が増えれば増えるほど「利益率」が上がりやすい
- 「送料無料」というキーワードを入れられる
- 「送料無料」で条件検索されたとき表示される
- 「送料別に比べ」商品総額が高くなる
- 同梱率が低下する?
❶送料含めた総額が明確になる(お客様が分かりやすい)
「全部込みこみでこの価格ですよ!」と提示できるので、お客様から見た際に「総額」が明確になり、購入につながりやすいです。
❷同梱購入が増えるほど「利益率」が上がりやすい
例えば、送料が500円の商品を送料込みで販売していたとします。
商品A:価格3000円(送料500円-実際送料500円)
×3点注文の場合=
売上金額:9000円(送料1500円-実際送料800円=700円プラス)
3点同梱購入された際に、ワンサイズ大きくなり「実際送料が800円」かかったとしても、各商品毎に「500円分」の送料を入れているので利益が「700円プラス」となり、大幅に利益率が上がります。
RSL(楽天スーパーロジスティクス)などを利用すれば、60~120サイズまで送料の価格が同じなので、同梱率が高くなるほど「利益率が上昇」します。
❸「送料無料」というキーワードを入れられる
これが個人的には地味にデカいと思います。昔あった楽天市場の「キーワードランキングTOP1000」の上位TOP100以内にランクインするほど、「送料無料」というキーワードは検索されています。
❹「送料無料」で条件検索されたとき表示される
検索する際に、「送料無料」で絞って条件検索された人の検索画面に表示されます。
❺「送料別に比べ」商品総額が高くなる
当たり前ですが、「商品総額」が高くなります。
総額が上がるので「~円以下」(価格の条件検索)に表示される「価格帯」が高くなります。
❻同梱率が低下する?
「あと~円購入で送料無料になる!」という心理が働かないので、取り扱う価格帯によっては同梱率が低下する可能性があります。
しかし、❷の内容の通り取り扱う「商品サイズと配送方法」によっては「同梱で利益率が上がる」ため、~点以上購入で~円割引などの施策を行うことも可能です。
送料別の特徴
送料別に設定した場合以下のような特徴があります。
- 商品価格が安くなる
- 商品総額が少し分かりづらい
- 検索対策が少し弱くなる?
- 同梱率が上がる?
- 同梱数が増えるほど利益率が低下する
- 商品レビューの評価が少し上がる?
- 送料に手数料がかからないモールが多い
❶商品価格が安くなる
一番のメリットは価格になります。送料別にすることで、商品価格が安くなります。
❷商品総額が少し分かりづらい
送料が別でかかるので、商品総額が不明確で少し分かりづらいです。
❸検索対策が少し弱くなる?
送料無料という「キーワード」を使えないこと。「送料無料」の条件検索に引っかからないので、少し検索面で弱くなると個人的には思っています。
❹同梱率が上がる
商品価格が安くなり「送料がどうせかかるならあと1点買うか!」という心理も働きやすいため、同梱率が上がる可能性があります。
❺同梱数が増えるほど利益率が低下する
商品価格によっては同梱数が増えるほど利益率が低下していく可能性があります。楽天市場では「3.980円以上で送料無料」なので、それを超える注文金額は「自社で送料負担」です。
注文数が増え、サイズが大きくなるにつれ「利益率」が低下していく可能性があります。
❻商品レビューの評価が少し上がる?
これは僕自身の経験談での話になりますが、
A:商品価格1980円+送料500円=総額2480円
B:総額2480円(送料込み)
と商品単品購入では「同じ2480円」です。
しかし、お客様はAの場合「商品価格は1980円」と認識するので、「1980円として妥当か?」と評価するため、Aの販売方法の方が商品レビューの点数が高かい傾向にありました。
❼送料に手数料がかからないモールが多い
配送料なので、その分には「販売手数料」がかからないECモールが多いです。
結果どう判断すればいいか?
僕としての基本的な判断基準はこうなります。
- メール便サイズの商品は基本送料無料
- フロントエンド商品は送料無料
- 送料別にする場合は、低価格帯の商品or高利益商品
このような判断になります。
ただ、商品ジャンル、商品サイズによって変わるので、ご自身で考えて設定してください。
❶メール便サイズの商品は基本送料無料
メール便サイズであれば、商品価格が300円ほどしか上昇しないので、送料無料で販売するのが基本となります。
理由としては、楽天市場が3.980円以上送料無料になってしまうので、利益率のコントロール等を考えてみても、込みにした方が無難。
例えば
【A】
商品価格:1500円(内利益750円)+送料別(メール便300円)
3点購入→商品総額4500円(送料無料になる)-600円自社負担(3点なので宅配便になる)=利益1650円(利益率36%)
【B】
商品価格:1800円(内利益750円)送料込み
3点購入→商品総額5400円(送料無料になる)-600円自社負担(3点なので宅配便になる)=利益2550円(利益率47%)
と、3.980円以上が無条件で無料となってしまうので、利益率のコントロールが非常に難しいです。
条件によっては、たくさん購入して頂いているのに「その注文が儲からない(利益率が悪い)」なんてことも起こりえます。
これから他のECモールでも「楽天市場」のように「Amazonの基準に合わせる」施策が行われていく可能性が大きいです。
Amazonのように「分かりやすくて早い」、この「分かりやすい」部分を追求すると楽天市場の「全店舗送料基準の統一」は致し方ない施策だと思っています。
現に「早い」部分に関しては、他のECモールは必死に「Amazon基準」合わせている最中です。
❷フロントエンド商品は送料無料
フロントエンド商品はお店を知ってもらうための「入り口商品」です。そのため、「分かりやすい」「送料無料の検索対策を使える」ため送料無料をおすすめします。
送料を別にした方が、商品価格が安くなるので「売れそう」ですが、個人的な感覚としては「送料無料」にした方が、商品の販売数自体は伸びる感覚があります。
送料別にした方が、お客さん的にはお得だと思うんだけど…
不思議(笑)
❸送料別にする場合は、低価格帯の商品or高利益商品
楽天市場の3980円以上は送料無料になるので、「ちょっと追加で3980円」になる商品などは送料無料にしてしまっています。
2000円以下の安価な商品や、送料無料になっても(自社負担になっても)問題ないくらい「高利益の商品」であれば、送料別にするのも全然ありかと思います。
まとめ
今回は「送料込みと送料別ってどっちにするべき?」に付いて解説しました。
結局、送料に関しても「正解」はありません。
上記視点を交え、ご自身の商品ジャンル、価格、サイズに応じてトライ&エラーを繰返してみてください!
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