- 同じ商品がいろんな店舗から出てるけど、どこから買えばいいの?
- 評価ってどこを見ればいいの?サクラじゃないの?
- 工場選びで失敗したくない…
皆さん、こんにちは!TAKAHIROです!
1688(アリババ)で商品を探していると、同じ商品を何十もの店舗(工場)が出していることに気づくと思います。
「どこから買っても同じでしょ?」——と思いきや、ここの選択で届く商品の品質も、取引のストレスも、まったく変わります。
僕は5年間・累計6,000万円以上をラクマート経由で仕入れてきて、正直、工場選びで失敗したことも何度もあります。
この記事では、その経験から辿り着いた「1688の画面の数字で見極める → 最低ロットで試す」の2段構えを、2026年8月時点の実際の画面表記で解説します。
この記事の立ち位置
僕はラクマート認定講師で、累計6,000万円以上を1688(アリババ)から仕入れてきた現役ネットショップ店長です。
ここで書く「見るべき数字」は、僕の実体験+ラクマート社の提携発表会で学んだ内容を、2026年の現行画面の表記に置き換えたものです。
数字は万能ではありません。後半の「数字が良くても外れるとき」まで読んでもらえると、一番失敗が減ると思います。
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結論:見るべき数字は5つだけ
1688の店舗ページには情報が大量にありますが、全部見る必要はありません。僕が見ているのは実質この5つです。

なぜ「回头率(リピート率)」が一番なのか。
商品を1回売るのは広告でもできますが、リピートは品質が良くないと絶対に起きないからです。
しかもリピートしているのは、僕たちと同じプロの仕入れ業者。「買ってみて、品質を確認して、また買った」という他人の検品結果の集積が回头率なんです。
そして、「工場選びなんてどこも同じでは?」という人に見てほしいデータがあります。中国の国家抜き取り検査による、企業規模別の不合格率です。

小規模企業の不合格率は15.2%。大企業(2.5%)の約6倍です。つまり「どこから買うか」で、届く品質の期待値がそもそも違う。だから画面の数字で見極める価値があります。
(この検査データの詳しい話は、不良品率の記事で一次情報つきで解説しています↓↓)
経験者176人は、店舗のどこを見ている?
「5つの数字」は僕の個人的なこだわりではありません。データがあります。
ラクマート公式がXで「1688で仕入れ店舗(工場)を決めるとき、どの情報を1番重視しますか?」というアンケートを取った結果がこちらです(2024年1月・176票)。

1位は「直近の販売数とリピート率」で44.9%。価格や立地(11.4%)ではなく、「実際に売れ続けているか・買った人が戻ってくるか」を見ている人が圧倒的多数です。
つまりこの記事の選び方は、経験者の多数派が実際にやっている選び方でもあります。
実際の画面で見比べてみる
言葉だけだと分かりにくいので、実在する2つの店舗の数値を並べてみます。どちらも「認定バッジつき」の、一見ちゃんとした店舗です。

バッジは入口の足切りにしかならず、勝負は数字の中身です。同じ商品を出している店舗が並んだら、この数字で比べてください。
⚠️ 2026年の表記に関する注意
かつて優良店舗の目印だった「実力商家」のバッジは、2026年4月に「源头旗舰」という新しい認定へ移行しています。古い解説記事(僕の昔の記事も含みます…)とバッジ名が違うのはこのためです。この記事は2026年8月時点の表記で書いています。
工場から直接買いたい人へ:超級工場と金牌製造榜
1688には、店舗ではなく工場そのものを認定する仕組みもあります。それが「超級工場」と、そのランキングの「金牌製造榜」です。
工場カードには、店舗ページより一歩踏み込んだ数字が載っています。
- 履約率(約束どおり納品した割合)…例: 97%
- 響應率(問い合わせへの反応率)…例: 81%
- 回头率(プロの再購入率)…例: 60%
- 工場の実体…工場面積・従業員数・生産ライン
「服を作りたいのに、実は貿易会社(トレーダー)だった」というミスマッチを避けたいときは、ここで製造元そのものを確認できます。
ここで、僕の実体験を正直に言います。既製品の転売仕入れでは、僕は超級工場よりも「実力商家」(現在の源头旗舰にあたる認定)系の店舗を優先して使ってきました。
超級工場は確かに立派なんですが、OEMをメインにしている大手工場が多い印象で、低ロットの注文だと品質が案外安定しなかったり、そもそも簡易OEM前提の商品構成だったりするケースが、僕の扱うジャンルでは結構多かったからです。
まとめると——既製品を小〜中ロットで転売するなら店舗系(源头旗舰)、OEMで「作る側」に回るなら超級工場・金牌製造榜。この使い分けがおすすめです。
ちなみに、中国に行ったときに工場のショールームを見せてもらったことがあります。ページの向こう側がどうなっているのか、イメージが湧きにくいと思うので載せておきます。

規模のある工場は、こういう自社商品を並べた展示スペースを持っています。ここに並んでいるものが、そのまま1688の商品ページに載っているわけです。「ネットの向こうに実物の工場がある」というのは、こうして見るとわりとリアルに感じられると思います。
数字の次は「最低ロットで試す」——僕の実手順
ここまでは画面上の話。でも最後は、実物を見ないと分かりません。
ネットショップで買ったものが「届くまで」本当の品質が分からないのと同じで、仕入れも「届くまで」分からないのが現実です。だから僕のやり方は「絶対に失敗しない方法」ではありません。
- 画面の数字で評価を確認する(失敗の確率をある程度下げる)
- 小さく試す(積極的に失敗しに行く)
- 現物を自分の目で確認する
- 失敗を「カバー」する方法を用意しておく(傷口を最小に抑える)
つまり「最初から失敗する前提」で、傷口を最小にしながら試す方法です。全体像はこうなります。

たとえば8色ある財布なら、人気がありそうな無難な色を3色ほど選び、各色最低ロット数だけ仕入れて現物を確認します。
商品レビューの信憑性は「曖昧」だから、100%信用して最初からたくさん仕入れないように注意してね!(サクラレビューが紛れている場合があるらしい…)
高品質だったら:同じ店舗を「芋づる式」に育てる
届いた商品が高品質だったら、その店舗で別の商品を2〜3商品仕入れてみます。それも良ければさらに横展開。
こうして「優良店舗(工場)」を育てていくと、リサーチの手間も減り、1店舗あたりの注文数が増えるので中国国内送料の按分も効いてきます(詳しくは利用ガイド②で解説しています)。
失敗が怖くて仕入れができない人よりも、「積極的に小さく失敗してる人」のほうが、高品質な店舗(工場)に出会える可能性が圧倒的に高いよね!
品質が悪かったら:「訳あり販売」で現金を回収する
品質の悪い商品が来てしまった場合、僕は「訳あり商品」として販売しています。
「劣悪な商品を売って大丈夫?」と思うかもしれません。でも、お客さまが「品質が悪い!」と感じる正体は、商品イメージと実物のギャップです。だから先にギャップを埋めます。
iPhoneで実物を撮影(加工なし)して商品画像の2枚目に掲載
説明文に「実際の商品はこの写真のような生地感・質感・色です。訳あり商品のためご了承の上ご購入ください」と明記
原価+送料+販売手数料で赤字にならない価格で販売(現金回収)
予め期待値を下げて売ることで、店舗の信用を落とさずに現金を回収できます。「デメリットを先に提示する」——下の本で紹介されている心理トリガーが働くのか、訳あり商品は結構すぐ完売します。
お客さまの中には「そういうの気にならないから、安く買えてラッキー」と喜んでくれる方も結構いるんです。
ただ「匂いがキツい」「規格や機能の不備で使えない」などは販売すること自体おすすめしません。その場合は「損切り」として受け入れましょう(笑)
現金を回収しつつ「この店舗(工場)は品質が良くない」という情報を手に入れて、次の店舗を探しに行く。これが僕の実際のサイクルです。
正直に言うと:数字が良くても外れるときはある
最後に、期待値の調整を。5つの数字でふるいにかけても、外れるときは外れます。僕の経験だと、理由は主に3つです。
- サンプルは良かったのに量産で落ちる…繁忙期に人手を増やして作ると品質が揺れます(春節前が典型)
- 商品ジャンルによる揺れ…同じ工場でも得意・不得意があります
- タイミング…大量ロットのときや連休明けは、普段より品質がブレやすい印象です
だからこそ、この記事の結論は「数字で選べば安心」ではなく——
数字でハズレを減らし、最低ロットのテストで確かめ、それでも3%くらいは不良が出る前提で組む。
僕の不良品率の実測データと対処法は、こちらの記事に全部書きました↓↓
よくある質問(FAQ)
Q. 回头率(リピート率)は何%あれば安心ですか?
明確な合格ラインより、同じ商品を出している店舗同士の相対比較で見るのがおすすめです。片方が28%で片方が11%なら、まず28%の店舗から試します。
Q. 保証金の額はどれくらい重視すべきですか?
正直に言うと、僕自身は保証金の額はほとんど見ていません。「あれば安心材料」程度の補助要素です。優先順位をつけるなら、回头率 > 出店年数・综合服务 > その他。迷ったら回头率で比べてください。
Q. 評価の高い店舗は価格も高くないですか?
多少高いことはあります。ただ、不良品率が下がる分でほぼ回収できるというのが僕の実感です。安くて不良15%より、少し高くて不良3%のほうが、返金対応や機会損失まで含めるとお得です。
Q. 店舗(トレーダー)と工場、どちらから買うべきですか?
既製品を小〜中ロットで仕入れるなら店舗で十分です。僕自身、転売仕入れでは超級工場より店舗系(実力商家=現・源头旗舰)を優先してきました。OEMや大ロットで「作る側」に近づきたいときに、超級工場・金牌製造榜で製造元を探す、という使い分けがおすすめです。
Q. ラクマート経由でもこの数字は見られますか?
見られます。ただ、僕自身のやり方は逆で——最初から1688本体で検索して数字を確認し、良い商品が見つかったらそのURLをコピーしてラクマートの買付ページに貼る、という順番です。理由も含めてリサーチ術の記事で解説しています↓↓
さいごに
工場の見極めは、中国輸入の中でも「経験の差」が一番出るところです。
でも、その経験の大部分は、回头率という数字の形で、他人が積み上げてくれています。
まず5つの数字でふるいにかける。最後は最低ロットで自分の目で確かめる。この2段構えなら、初心者でも経験者の選び方に近づけます。
担当者さんとのやり取りの常識(NG行為)はこちら↓↓
ラクマートの登録から商品到着までの全体像はこちら↓↓
少しまとまらない部分もあったかもしれませんが、参考になれば嬉しいです。
ではでは!
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ラクマート認定講師:TAKAHIRO
- 2015年から3年間ネットショップに挑戦するも1円も稼げず、100万円以上の借金を負う
- 2018年に融資を受け、ネットショップ経営に独学で挑戦する
- 初年度から年商2,000万円以上を売り上げる
- 2022年に楽天市場「月間優良ショップ」を受賞
- 2022年に始めたYouTubeが1ヶ月で登録者1万人突破(現在は3万人以上)
- 2023年に楽天市場「ショップ・オブ・ザ・マンス【都道府県賞】」を受賞
- 2024年にラクマート史上初の「認定講師」7人のうちの1人に選ばれる
- 楽天市場は出店8年目。2025年度は年商6,000万円、累計売上3億円を突破
- ラクマートでの累計仕入れは6,000万円以上。最上位のV10会員
- 紹介したラクマート利用者は1,400人以上。中国の工場・船便倉庫と1688本社も現地視察ずみ






