▼TAKAHIROの戦略会議室📝(有料メルマガ)▼
・毎月物販に関する記事を投稿!
▼有料メンバーシップ(ラジオ動画)▼
- 中国輸入の商品原価の計算方法教えて
- 関税とか消費税が分からない
そんな人へ向けて「中国輸入の商品原価の計算方法」を3500字以上で書きました。
この記事では、実際に中国輸入で年商4000万円以上稼ぐ僕が実際に使う計算方法を解説します。
僕自身はラクマートさんでV10会員ランク(3000万円以上仕入れた)の経験があるのるので
この記事を読めば、
- 中国輸入の商品原価計算ができるようになる
- 関税や消費税についてなんとなく分かるようになる
とこれから中国輸入を始めようとしてる人の役に立つはず!!
こちらの記事は、あくまで僕自身が実際に独学で計算している方法になります。なにか間違っている箇所がありましたらごめんなさい!
実際にラクマート本社に潜入して動画にしてきました!中国輸入が身近に感じていただける動画になれば嬉しいです!
※ラクマートさんのご厚意で、こちらのリンクから登録された方は自動的に30日間の買付手数料が無料となります。
※間違えて公式サイトで登録した場合、対象とはなりませんのでご注意ください。
現在僕が仕入れ先として使うのがラクマートさんだよ!月額利用料とかも無料だから安心してね!
無在庫販売に興味のある人は、この記事をみてね!無在庫記事のリンクから登録で買い付け手数料15元×20回分(約6500円相当)のチャージバック特典もあるよ!
目次
中国輸入でかかる商品原価の内訳
まずざっくり商品原価の内訳を説明します。
- 商品代金
- 国内送料(中国国内)
- 国際送料
- 代行手数料
- オプション費用(依頼するのであれば)
- 関税【商品や仕入れ総額によって変動】
- 消費税【内訳:内国消費税(7.8%)と地方消費税(2.2%)】
- その他費用(立替手数料や取扱い手数料)
とこんな感じになります。
大丈夫です!落ち着いてください(笑)
正直慣れれば「全然難しくない」ですし、僕は数回仕入れたデータをもとに、現在では「❶商品代金×1.○○=」でおおよその商品原価を計算しています。
現在はこの計算で、ほぼほぼ差異なく仕入れられてるよ!詳しくは最後に解説します!
よくある質問に回答
ここで、不安な人に向けて簡単なQ&Aに軽くお答えします。
質問:関税って複雑で難しいでしょ?
回答:全然難しくないです。大体が「簡易税率」での計算になるので、数回仕入れれば、大体の税率が分かります。
質問:日本国内の送料はかからないの?
回答:かからないです。税関から送付先へ送る費用も「国際配送費」に含まれています。
質問:まずは関税について勉強してから仕入れた方がいい?
回答:正直「僕らレベルの規模」ではそこまで勉強することないので、この記事程度の知識で問題ないかと。まずは仕入れてみるのが一番の勉強になります。
内訳を詳しく解説
それでは詳しく解説していきます。
❶商品代金
ラクマートやアリババの商品ページに記載されている価格です。ラクマート画面右上に記載されている「為替レート」を掛け合わせると、日本円に計算できます。
(例)20元×20円=400円
❷国内送料(中国国内)
工場からラクマートさん(買付代行業者)にまで送る際にかかる費用です。サイズ(量)というよりは、距離や工場ごとに費用が変動する印象。
10~100元くらいが相場で、20~40元くらいが多いイメージ。ただ、これも商材や商品サイズで変わるので、仕入れてみなければ分からない。
ただ、日本の送料と比べると、中国国内送料はめちゃくちゃ安いです!
❸国際送料
一番「仕入れてみなければ」予測が難しいパート。重さなどで計算する方法がありますが、正直正確性に欠けると個人的には思います。
理由は
(例)ビジネスリュック10個(1個/1kg)=160サイズのダンボールに入る限界の容積が10個=重さは10kg
ですが、この「10kg」で計算されるわけじゃありません。
貨物は基本的に「実際重量」と「容積重量」を比較して、「重い方」をもとに計算されます。簡単に説明すると「160サイズ=容積重量が24kg」なので、160サイズの荷物が24kg以下の場合は「24kg」として計算されます。
上記の画像を見て頂ければ分かる通り
24kg(容積重量)×10=240kg×8元(送料)×18.16円(レート)=34,867円
となります。なのでサイズの大きい商品を「重さ」で計算してしまうと、とても危険です。
❹代行手数料
買付手数料は今までの購入金額の「累計総額」に基づいて変わります。買付手数料は「商品代金」のみに対してかかります。
オプション費や国内送料などを足した「総計」じゃないってこと!
お店が大きくなって月50万円以上仕入れるようになったら、「定額会員」がおすすめです。希望の場合は、担当者さんに「プラン~に変更でお願いします」と伝えれば変更してくれます。
❺オプション費用(依頼するのであれば)
有料検品や、袋取り替えなどを依頼した場合のみかかる費用です。
❻関税
(仕入れた商品価格+国際送料)×関税率
で計算されます。一般的に税率は品目ごとによって細かく決められていますが、多くの場合は「1万円~20万円」内に収まる荷物が大半だと思います。
その場合、上記サイトに記載される「簡易税率」が適応されます。
※20万円以下でも以下の品目は簡易税率適応外です。
- 米などの穀物とその調製品
- ミルク、クリームなどとその調整品
- ハムや牛肉缶詰などの食肉調製品
- たばこ、精製塩
- 旅行用具、ハンドバッグなどの革製品
- ニット製衣類
- 履物
- 身辺用模造細貨類(卑金属製のものを除く)
正直一般税率が適応されても、そこまで差異はないと思うけど…
衣類製品は「一律10%」、プラスチック製品は「一律3%」とかで全然難しくないです。この商品はなにに分類されるのかな~と不安な場合は、一度仕入れてみれば分かるので、仕入れて計算してみましょう。
❼消費税
(仕入れた商品価格+国際送料)×消費税率(10%)
で計算されます。消費税や地方消費税など複雑に見えますが、消費税(10%)=(内国消費税7.8%+地方消費税2.2%)ということらしいので、要するに10%で計算すればOK!ってことです。
❽その他費用
- 取り扱い手数料(船便)/1,500円
- 立替手数料(OCS)/1,000円
などがあります。この費用は「1便」に対してかかります。
(例)
- OCS2箱=立替手数料1.000円
- OCS1箱=立替手数料1.000円
正直関税や消費税に関しては未だによく分かっていません(笑)ただ、簡易税率+消費税10%で計算すれば、そこまで誤差なく仕入れることが可能だと思います。
実際にシュミレーション(衣類で解説)
それでは「ボトムス(衣類)」を元に「仮シュミレーション」していきます。
為替レート:20円
購入店舗:1店舗(工場)
注文点数:200点
❶商品価格:28元
❷国内送料:75元
❸国際送料:海源DQ船便(160サイズ、2箱_1箱25kg)
❹代行手数料:4%
❺オプション:無し
❻関税:簡易税率(衣類10%)
❼消費税:10%
❽その他費用:取り扱い手数料1,650円(内消費税150円)
それでは計算していきます。
【商品価格】200点×28元×20円(為替レート)=112,000円(1着560円)
【国内送料】75元×20円(為替レート)=1,500円(1着7.5円)
【国際送料】50kg(実際重量)×8.5元×20円(為替レート)=8,500円
【代行手数料】200点×28元×4%=224元×20円(為替レート)=4,480円(1着22.4円)
【オプション】無し
【関税】(112,000円+8,500円)×10%=12,050円
【消費税】(112,000円+8,500円)×10%=12,050円
【取り扱い手数料】1,500円+150円(消費税)=1,650円
【商品価格】112,000円+
【国内送料】1,500円+
【国際送料】8,500円+
【代行手数料】4,480円+
【関税】12,050円+
【消費税】12,050円+
【取り扱い手数料】1,650円
=合計152,230円(1着761円)
と「1着560円」だった商品が、諸々費用込みで「1着761円」となりました。
商品価格:1着560円
諸々費用:1着あたり201円
商品原価:761円
となりました。
次回から使える商品原価の計算方法
僕自身は仕入れたら、手元にある実際費用で上記の計算をし、1着当たりの費用を計算します。(大体ですが…)
そしたら、
商品原価÷商品価格=大体の掛け率
761円÷560円=1.36
と計算します。その大体の掛け率を元に
次からこのサイズ感の商品は、大体の掛け率「1.36」で計算できるな!(船便の場合)
といった感じで計算しています。
(例)30元で同じくらいのサイズ感の商品
30元×20円×1.36=おおよそ816円
(例)30元で少し大きめのサイズ感の商品
30元×20円×1.4=おおよそ840円
ただ僕は、国内送料などが変動する場合もあるから、少し多めに見て「切り上げ」で計算しています。
1.36=1.4に変換
切り上げる代わりにそこまでサイズに敏感にならず、大体同じサイズ感の商品であれば「大体掛け率(切り上げ)」でまとめて計算しています。
結局仕入れてみるしかない(笑)
結局のところ「経験」を積むほど、原価計算の正確性が増します。逆にいうと、仕入れなければ正確な数字を把握することが難しいです。
なので手順としては
- おおよその見積りで計算する
- 実際仕入れる
- 実際費用で「大体の掛け率」を算出する
- 次回から、同じサイズ感と品目の商品は「大体の掛け率」で計算する
- 心配な人は都度計算し、正確性を高める(個別で計算してもOK)
といった感じになります。
まとめ
今回は「中国輸入の商品原価の計算方法」を解説しました。
商品原価を元に「利益率」の計算方法については下記記事にまとめたのでご覧ください。
※ラクマートさんのご厚意で、こちらのリンクから登録された方は自動的に30日間の買付手数料が無料となります。
※間違えて公式サイトで登録した場合、対象とはなりませんのでご注意ください。
買付するときに「代行手数料」がかかるけど、このリンクから登録で30日間は無料になるよ!
無在庫販売に興味のある人は、この記事をみてね!無在庫記事のリンクから登録で買い付け手数料15元×20回分(約6500円相当)のチャージバック特典もあるよ↓↓
【有料メルマガ】TAKAHIROの戦略会議室はじめました!
ぜひ、一度覗いていただけると嬉しいです。
TAKAHIROメルマガ(noteメンバーシップ)
- 月額500円
- 「結果」ではなく「過程」を発信
- 内容・ジャンルは僕が取り組んでいるもの全般(物販系)
- その他、最近インプットした内容(本など)を記事にまとめています
僕が実際に使用する「ヤフーショッピングの自動レビュー対策ツール」です。
僕自身は楽天市場は「自動レビュー対策ツール」を使っていましたが、ヤフーショッピングの方は使っていませんでした。(価格が高かった…)
しかし、現在「Yステップ」は、2か月間無料キャンペーン中&その後もモニター価格約5,000円みたいなのでおすすめです↓↓
とりあえず、無料期間だけでも使ってみてください!
【楽天市場の資料請求】
そのほか、楽天市場などのショッピングモールに出店を検討している人や興味を少しでも持った方は、無料なので楽天市場の出店資料を問い合わせてみてください。
僕自身も資料請求がきっかけで出店を決め、現在では1番大きな「売上の柱」となっています。
【TAKAHIROのネットショップ大学】
僕自身のルーティン動画です!
これからネットショップを始める人の参考になれば嬉しいです
ながら聞きで参考になれば嬉しいです。
いつもおつかれさまです!ありがとうございます!
1点質問ですが、消費税や楽天手数料などは売上(販売価格)に対して計算しなくてもいいのでしょうか?アホなのでバカな質問でしたら申し訳ありません。。よろしければ教えていただきたいです。
今後も応援しています!!