皆さん、こんにちは!TAKAHIROです!
商品登録の画面にあるカタログIDという欄。JANコードを入れるところですね。
メーカー品を仕入れて売っているなら、パッケージのバーコードの数字を入れるだけ。それだけの作業なので、何のための項目なのかを知らないまま埋めている方も多いと思います。
ここは、楽天の外から人が来る入口にもなっている項目です。
この記事でわかること
- カタログIDに使える5種類のコード
- 登録すると起きる2つのこと
- コードがない商品で選ぶ5つの理由
- 登録してはいけないカタログIDの具体例
カタログIDとは何か

カタログIDは、その製品を世界で一意に特定するための番号です。楽天が独自に作った番号ではなく、流通で使われている製品コードを使います。
| 種類 | 見分け方 |
|---|---|
| JANコード | 49/45で始まる8桁・13桁 |
| EANコード | 8桁・13桁 |
| UPCコード | UPC-Aの12桁・13桁 |
| ISBNコード | 978/979で始まる13桁 |
| 楽天オリジナルコード | 楽天が独自に発行したコード |
日本で仕入れた商品なら、ほとんどがJANコードです。パッケージのバーコードの下に印刷されている数字ですね。
自社商品にコードを取るには
自分で作った商品にJANコードを付けたいときは、流通システム開発センターへの登録が必要です。EANやUPCも同じです。
楽天オリジナルコードは、製品コードを持たない商品や、コードがわからない商品のために楽天が独自に発行しているコードです。RMSの検索機能から探せます。
登録すると何が起きるか

カタログIDを登録すると、2つのことが起きます。
① 商品価格ナビに掲載される
商品価格ナビは、同じ製品を扱っている店が並ぶページです。価格や送料が比較できるようになっています。
カタログIDを登録すると、そこに自分の商品が載ります。通常の商品検索とは別の入口が1つ増えるということです。
さらに、商品価格ナビに載っていることで、楽天の外からの流入も期待できます。外部の比較サイトやショッピング検索から人が来る経路ですね。
② 楽天がタグを自動で付けてくれる
こちらのほうが、じつは効きます。
楽天は、店舗が登録したカタログIDをもとに、楽天側が持っている製品スペックの情報をタグとして自動で付与しています。
そして、そのタグが付いている商品だけが、絞り込み検索を使ったユーザーに表示されます。
自分でタグを付けなくても、カタログIDを入れておけば楽天が付けてくれる。入れない理由がないですよね。
全商品必須。ないときは「理由」を選ぶ

カタログIDは、ジャンルにかかわらず全商品で登録必須です。
とはいえ、製品コードが存在しない商品もあります。その場合は、カタログIDの代わりに「カタログIDなしの理由」を選びます。
- セット商品:種類の違う商品が複数まとまっている
- サービス商品:物ではなくサービスを売っている
- 店舗オリジナル商品:自店独自で製品コードがない
- 項目選択肢別在庫:項目選択肢別在庫で登録された商品
- 製品コードなし:上記以外でコードがない
この2つは扱いが変わっている
SKU移行にともなって、セット商品と項目選択肢別在庫の扱いが変わりました。
項目選択肢別在庫のほうは、SKU移行日から180日を過ぎるとこの理由を選んだままでは商品を更新できなくなります。
つまり、逃げ道として選んでおくことができなくなったということです。該当する商品を抱えているなら、早めにコードを整理しておいたほうがいいです。
関連のないカタログIDを登録してはいけない

ここははっきり禁止されています。
商品価格ナビに載りたいから、タグを付けてほしいから、という理由で別の製品のコードを入れるのはNGです。
ガイドラインに具体例が挙がっているので、そのまま整理しておきます。
| やってはいけない登録 | 中身 |
|---|---|
| 互換品に純正のコード | 互換インク・詰替インクに、メーカー純正インクのカタログID |
| 後継商品に旧型番のコード | 新しい商品のページに、旧型番のカタログID |
| 仕様変更品に標準仕様のコード | 独自の加工を加えた製品に、標準仕様のカタログID |
| 並行輸入品に正規品のコード | 海外純正品・並行輸入品に、日本正規品のカタログID |
| 単体商品にセットのコード | 単品のページに、セット商品のカタログID |
| 適切なIDがあるのに別のIDを使う | 内容量・色・サイズで明らかに他に適切なIDがある場合 |
どれも「近いから、まあいいか」でやってしまいそうなものばかりです。
ただ、買い手からすると別の商品です。純正だと思って買ったら互換品だった、という事故につながります。
楽天が補正・付与することがある
ジャンルIDと同じ仕組みが、カタログIDにもあります。
- 不適切なカタログIDの登録が見つかった場合
- カタログIDが登録されていない商品が見つかった場合
この2つのケースで、楽天側が補正・付与します。全ジャンルの商品が対象です。
登録すべきカタログIDが存在しない商品には、楽天がオリジナルのRANコードを発行して付与することもあります。セット商品のように、1商品の中に複数のコードが該当する場合も同じです。
ここもジャンルIDと同じで、最初から正しく入れておくのがいちばん安上がりです。
中古・訳あり・レンタルは、別の登録も必要
カタログIDを入れるだけでは足りない商品があります。
商品の状態や販売形態によっては、商品名への明記、商品属性、タグIDをあわせて登録する決まりになっています。
| 商品の種類 | 登録するもの |
|---|---|
| 中古品 | 商品属性の「状態」「中古状態」 |
| 訳あり品 | 商品属性の「販売形態(訳あり)」 |
| 並行輸入品 | 商品属性の「販売形態(並行輸入)」 |
| レンタル品 | タグID 5002023 |
| 回線セット品 | タグID 5002026 |
| 販売条件あり商品 | タグID 5002024 |
「販売条件あり商品」というのは、一定金額以上買った人だけが買える格安商品や、下取りと同時でないと買えない商品などのことです。
キャンペーンで作った限定価格の商品がこれに当たることがあるので、該当していないかは一度見ておいてください。
タグIDのほうは「楽天のタグIDとは何か」で詳しく書いています。
さいごに
この記事のまとめ
- カタログIDはJAN・EAN・UPC・ISBN・楽天オリジナルコードの5種類
- 登録すると商品価格ナビに載り、楽天がタグを自動で付けてくれる
- タグがないと絞り込み検索で表示されない
- 全商品必須。ないときは5つの理由から選ぶ
- 関連のないカタログIDの登録は禁止
- 補正・付与されると以降は変更できない
カタログIDは、入れても入れなくても商品ページの見た目は変わりません。だから後回しにされやすい項目です。
でも、絞り込んだユーザーの前に出られるかどうかがここで決まっています。
パッケージの数字を打ち込むだけの作業です。まだ空欄の商品があるなら、そこから埋めていってください。
楽天で儲からないと感じている理由については、こちらの記事でも書いています。
カタログIDと混同しやすい項目を、それぞれ分けて書いています。
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この記事を書いた人

ラクマート認定講師:TAKAHIRO
- 2015年から3年間ネットショップに挑戦するも1円も稼げず、100万円以上の借金を負う
- 2018年に融資を受け、ネットショップ経営に独学で挑戦する
- 初年度から年商2,000万円以上を売り上げる
- 2022年に楽天市場「月間優良ショップ」を受賞
- 2022年に始めたYouTubeが1ヶ月で登録者1万人突破(現在は3万人以上)
- 2023年に楽天市場「ショップ・オブ・ザ・マンス【都道府県賞】」を受賞
- 2024年にラクマート史上初の「認定講師」7人のうちの1人に選ばれる
- 楽天市場は出店8年目。2025年度は年商6,000万円、累計売上3億円を突破
- ラクマートでの累計仕入れは6,000万円以上。最上位のV10会員
- 紹介したラクマート利用者は1,400人以上。中国の工場・船便倉庫と1688本社も現地視察ずみ
ふだんは、こんな発信をしています
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