皆さん、こんにちは!TAKAHIROです!
今日は、ちょっと変わった記事を書きます。自分の商品の値付けの理由を、全部開示するという記事です。
僕は「0から始める楽天市場の教科書」という5万円の教材を販売しています。「なんで5万円なの?」「最初いくらにしようとしてたの?」「正直、割に合ってるの?」「返金は?」「値上げするの?」—普通は聞けないし、売る側も答えない質問に、今日は全部答えます。
なぜそんなことをするかというと、僕がこのブログでずっと「売り文句の裏側を計算しよう」「構造を見よう」と書いてきたからです。他人の商品の裏側を解体しておいて、自分の商品の裏側は見せません、では筋が通らない。なので、やります。
自己紹介をしておくと、僕は楽天市場で店をやっている現役の店長です。楽天は8年目、年商は6,000万円ほど、累計売上は3億円を超えました。教科書の中身は、その8年でやってきたことの全部です。
この記事でわかること
- 5万円という価格をどうやって決めたか(最初の案から全部)
- なぜ30万円や100万円にしなかったのか——高額講座との設計の違い
- 5万円は売る側として割に合っているのかの正直な計算
- 返金保証と値上げについて、今考えていること
- この教科書を買ってほしくない人
最初から一律5万円にした理由|「安く出して値上げ」をやめた

値付けを考えたとき、実は定石どおりの案もありました。
まず19,800円で出して、実績がついたら徐々に値上げして5万円にするという案です。教材販売ではよくあるやり方で、初期の購入者には安く買えるメリットがあり、売る側には「値上げ前に買った方がいい」という営業トークが手に入ります。
でも、やめました。最初から一律5万円にしました。理由は、この教科書をアップデート前提の商品として設計したからです。
僕の教科書は、売って終わりの本ではなく、3ヶ月〜半年ごとに中身を更新し続けています。楽天のルールも、仕入れの相場も、使えるツールも変わり続けるので、更新しない教材は買った瞬間から古くなっていくからです。
そういう「ずっと育てていく商品」に、買った時期で値段の差をつけると、後から買う人ほど損な構造になります。それが嫌でした。いつ買っても同じ値段で、いつ買っても最新。それがこの商品の設計です。
なぜ30万円や100万円にしないのか|高額講座とはターゲットが違う

よく聞かれるのがこれです。「8年分のノウハウなら、30万でも100万でも売れるのでは?」—たしかに、物販の世界には70万〜100万円の塾やコンサルが普通にあります。じゃあなぜそうしないのか。
答えは、ターゲットが違うからです。
70万〜100万円の講座は、そもそも「お金を持っている人」に向けて設計された商品です。たとえば貯金が1,000万円くらいあって副業を始める人、本業で成果を出してきて、その資金と経験を次に活かしたい人。すでに成功している人が、より豊かになるための商品なんです。
そしてこれは、批判ではありません。物販はお金を使うビジネスで、根気のいる仕事です。資金と土台のある人に絞るからこそ、高額講座は受講生の面倒を見きれるし、結果も出やすく、評判も守れる。
まともな高額講座であれば、あの値付けはターゲット設計として合理的です。この構造は別の記事でも書きました。
僕が残したかったもの|「一文なし」の人の挑戦権

高額講座が「成功者がより豊かになる」ための商品だとすると、そこから抜け落ちる人たちがいます。貯金がなくて、本業で特別な立場も結果もなくて、でも豊かになりたい人。昔の僕です。
僕は一文なしから物販を始めました。
だから分かるんですが、この状態の人に「まず受講料100万円」は、入口が閉じているのと同じです。かといって「お金がない人は物販をやっちゃだめです」と言ってしまったら—それは寂しいじゃないですか。
そういう人たちにも挑戦権があればいい。教科書の値付けの根っこは、これです。5万円は決して軽い金額ではないですが、仕入れ資金を潰さずに、8年分の型を手に入れられるラインとして置いています。
もうひとつ、楽天というモール特有の事情もあります。AmazonやYahoo!ショッピング、メルカリのスクールや教材は世の中に山ほどあります。
でも楽天で店をやるための教材は、本当にないんです。会員制のサービスはあるものの、僕には物足りなさがありました。楽天出店を発信してたくさんの人に見てもらってきた人間として、「楽天をやるなら、こうやるんだよ」の受け皿を作る責任が自分にはあると思っています。誰も作らないなら、現役でやっている僕が作るしかない。
僕自身が一文なしからどう始めたかは、こちらに全部書いてあります。
5万円は割に合っているのか|正直な計算

では売る側として、5万円は割に合っているのか。正直に計算します。
教科書の中身は、8年かけて積み上げてきたノウハウの全部です。そして買い切りなので、購入後のアップデートも全部そのまま届きます。
仮に3年使ってもらうと、月あたり1,400円弱。この業界の相場だと、会員制コミュニティが月2〜3万円、売上分析ツールが月5〜10万円くらいすることを考えると、価格としてはかなり変な位置にいる自覚があります。
さらに構造的な話をすると、楽天で物販をやる人は、Amazonでやる人の10分の1くらいしかいません。市場が小さいので、楽天特化の教材はビジネスとしてそもそも儲かりにくい。だから誰も作らなかったわけで、時給換算したら、正直、割には合っていないと思います。ボランティアみたいな気持ちが半分、というのが本音です。
これを書くと自慢っぽく聞こえるリスクがあるのは分かっています。
ただ、この記事の目的は「僕の教科書は良心的です」とアピールすることではなくて、値付けには必ず構造があると示すことです。安いのにも理由があり、高いのにも理由がある。その理由を開示できるかどうかが、売る側の誠実さの見せ方だと僕は思っています。
返金保証と値上げの話|これも正直に

最後に、聞かれたら答えにくい2つの質問にも答えておきます。
返金保証はどうするのか
現在、教科書はnoteで販売していて、noteの返金対応をオンにしています。中を見て「思っていたのと違う」となったら返金できる状態です。
ただ、今後この運用は変える予定です。教科書は近いうちに、購入者にパスワードを発行して専用サイトで読んでもらう形に移行します。この形式だと、購入してパスワードを受け取り、返金して、そのまま読み続ける—ということが技術的にできてしまうので、サイト化のタイミングで返金対応はオフにする予定です。
その代わりにやるのが、購入前の情報開示を徹底的に厚くすることです。
教材に何が書いてあって、何が書いていないのか。どういう人に合っていて、どういう人には合わないのか。買う前と買った後で「思ってたのと違う」が起きないように、先に全部書いておく。返金制度で後から救済するのではなく、ミスマッチ自体を先に潰す方針です。
値上げはするのか
しません。今のところ、その予定はないです。
むしろ、円安とインフレで物価がどんどん上がっています。牛丼の特盛が、トッピングなしで1,000円くらいする時代です。その中で5万円のまま据え置くということは、実質的には値下げし続けているのと同じで、感覚的には3〜4年前の29,800円くらいの位置になっています。中身は増え続けて、実質価格は下がり続ける。更新型の買い切り教材は、そういう商品です。
さいごに|買ってほしくない人

まとめます。
- 価格は最初から一律5万円。アップデート前提の商品なので、買う時期で差をつけない
- 30万・100万にしないのは、高額講座とターゲットが違うから。あちらは資金のある人の商品
- 5万円の根っこは、一文なしだった昔の僕みたいな人の挑戦権と、楽天教材の空白を埋める責任
- 時給換算は正直、割に合っていない。でも値付けには構造があることを見せたかった
- 返金はサイト化に伴いオフ予定。代わりに購入前の情報開示を徹底する
- 値上げは予定なし。インフレ下の据え置きは実質値下げ
最後に、この教科書を買ってほしくない人を書いておきます。
自分の人生の舵取りを、他人に任せようとしている人です。「書いてあるとおりにやったのに売れなかった」を誰かのせいにする使い方をするなら、5万円をドブに捨てることになるので、買わないでください。
逆に、舵を自分で握る覚悟がある人にとっては、8年分の遠回りを全部スキップできる道具になるはずです。教科書はこちらから見られます。中身の詳しい説明も、購入前に読めるようにしてあります。
教材にお金を使う前に、まずはこのブログとYouTubeで基礎を作るのでも、全然いいと思います。スクールや教材の選び方はこちらにまとめました。
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ここまで読んでいただきありがとうございました。僕のことをもっと知りたい方はこちらもどうぞ。






