売る

【保存版】ヤフーショッピング完全攻略マニュアル

  • ヤフーショッピングってどんなことに気を付ければいいんですか?
  • ヤフーショッピングで集客に困っています

というような質問を頂きましたので、「【保存版】ヤフーショッピング完全攻略」という記事を画像付きで、15,000文字以上で書いてみました!

ヤフーショッピングを始めたばかりの方やヤフーショッピングで売上が伸び悩んでいる方のお役に立てるような記事になっていただければ嬉しいです。

この記事を読めば

  • ヤフーショッピングで売上を上げられるようになる

と現在ヤフーショッピングで悩んでいる人の役に立つはず!!

僕が実際に使用する「ヤフーショッピングの自動レビュー対策ツール」です。

僕自身は楽天市場は「自動レビュー対策ツール」を使っていましたが、ヤフーショッピングの方は使っていませんでした。(価格が高かった…)

しかし、現在「Yステップ」は、2か月間無料キャンペーン中&その後もモニター価格約5,000円みたいなのでおすすめです↓↓

TAKAHIRO

とりあえず、無料期間だけでも使ってみてください!

①ヤフーショッピングの検索スコアの仕組み

まずはヤフーショッピングの検索スコアの仕組みについて解説します。

以下の図をご覧ください。

商品ページの検索順位は

【商品の検索順位】
 
商品ページの検索対策
×
PRオプション料率(0.1~30%)
×
プロモーションパッケージに加入【3.0%】
(PRオプション料率に3.0%追加し、合計値に1.3倍の検索結果順位アップ効果)
×
優良ストアになる
(上記の1.3倍の効果が、1.7倍になる)
×
優良配送
(近年特に検索に対する影響が大きい)
×
直近の売上

このような構造で各キーワードの検索順位が決定します。

『商品ページの検索対策』に関しては、どのような「キーワード」を狙っているかで大きく左右されます。

キーワードごとに

  • 検索数の多さ
  • 競合の多さ
  • 競合の強さ

が全く違うので、「レディース バッグ」などのビックキーワードは

商品ページの検索対策で「レディース バッグ」を重点的に設定
×
PRオプション料率を高く設定
×
プロモーションパッケージに加入
×
優良ストアになる
×
365日優良配送に対応
×
直近の売上をストアマッチ広告なども積極的に使い、大きく売上をあげる

などをしなくては「レディース バッグ」などのビックキーワードでの上位表示は難しいということです。

しかし、ビックキーワードであればあるほど需要(市場)が大きいので、上位表示されなくとも、十分な売上を作ることは可能ですし、その他にも設定してある「スモールキーワード」などでも表示されるので、結果的には普通に売上を上げることは可能だと思います。

ここであえて「ビックキーワード」をあえて例に出したのは、「スモールキーワード」と比較するためです。

比較的

  • 検索数がそこまで多くない
  • 競合が少ない
  • 競合に圧倒的強者がいない

「スモールキーワード」であれば、

  • PRオプション料率を高く設定していなくても
  • 優良ストアになっていなくても
  • ストアマッチ広告でガンガン課金して、直近の売上を上げなくても

十分に売上を上げることが可能です。

なので、対策するのは重要ですが、それと同じくらい「どのキーワードを狙うか?」も重要になってきます。

  1. ニッチなキーワードを狙う
  2. 売上を上げていく
  3. ストアマッチ広告も使って実績を作っていく
  4. 検索順位もストアマッチ広告の掲載順位も、売上実績により、相乗効果で上位表示されるようになってきた
  5. ニッチなキーワードから少しメジャーなキーワードへ挑戦

といった戦略を組むことも可能です。

こちらの書籍で書かれていた内容で「面白いな~!」と思った内容を紹介します。

それは、ストアマッチ広告のキーワードごとの表示掲載順位も「直近の売上実績」が影響するということ。

ストアマッチ広告というのは、1クリック25円~設定可能で、キーボードで検索したユーザーのページに商品が表示されます。

そこで、1ページ目などの上位表示をしたかったら「クリック単価を上げる」というような仕組みになっているわけです。

1クリック25円より、1クリック40円の方が優先的に上位表示される!というわけです。

しかし、こちらの書籍によると【広告費×売上実績】で表示される優先度が変わるとのこと。

例として

A:1クリック26円で設定。売上実績全然ない
B:1クリック25円で設定。直近1週間の売上実績10万円

AとBの商品であったら、1円高く設定している「A」が必ずしも上位表示されるわけではない!というわけです。

上記の内容をまとめるとヤフーショッピングの検索スコアの仕組みは

黙って売れるのを待っていても全く売れない

仕組みになっているということ。

逆にいえば、

流れに乗れば、勢いがどんどん付く

とも言えます。

大まかな流れは、

  1. 商品ページを作り込む(商品画像や納期)
  2. しっかりとした運営体制を整える(問合せ、配送)
  3. 商品ページのSEO対策をやる
  4. PRオプション料率を設定
  5. プロモーションパッケージに加入

と上記のような「基礎」をしっかりと築き

A:積極的にPRオプション料率を高く設定し、ストアマッチ広告などの広告も積極的に活用し、売上実績を作って、商品ページのスコアを上げていく

 or

B:ニッチなキーワードを狙い、小さく実績を作っていき、ある程度のところで、PRオプション料率を高く設定したり、ストアマッチ広告を活用して、勢いに乗らせる

と売上実績を作っていく。

そして

  1. なるべく365日優良配送に対応させる
  2. なるべく早く優良ストアになる

ことで繁盛店になっていく!という流れです。

僕自身の体感では、楽天市場と違いヤフーショッピングは「勢いが落ちるとあっという間に順位(売上)が落ちる」印象です。

楽天市場なんかは、在庫切れで商品の勢いが落ちても、補充すれば「勝手に」勢いが戻りますが、ヤフーショッピングは「戻すのに少し苦労する」といった感じです。

なので、ヤフーショッピングは

  1. お店としての準備(商品ページの作り込みや運営体制)
  2. 検索対策や広告戦略
  3. 売り出す商品の在庫を確保

を準備する必要があります。

それでは、まずは商品ページの作り込みから始めていきます。

②商品ページを作り込む

まずは、商品ページについて解説します。

ヤフーショッピングの商品ページで重要な個所は以下の通りです。

①商品名【検索対象】
②商品画像【購入率、クリック率】
③通常販売価格
④プロダクトカテゴリ【検索対象】
⑤スペック設定(共通)【検索対象】
⑥在庫タイプ_バリエーション画像(バリエーションがある場合)

⑦発送日情報
⑧キャッチコピー【検索対象】
⑨商品情報【検索対象】

⑩送料無料アイコン
⑪配送グループ管理番号
⑫PC用フリースペース1
⑬スマートフォン用フリースペース
※太字のみ解説

「③⑦⑩⑪」に関しては、解説するような内容ではないので割愛させて頂きます。(どうしてもって方は、ヤフショのマニュアルを見てください!)

②に関しても、過去ネットショップ大学記事で解説させて頂いたので割愛します。(これをもう一度解説するととんでもない量になるので…)

また、書籍では検索スコアに影響するSEOレベルについてこう解説されています。

TAKAHIRO

こちらの書籍が参考になります↑↑

  • 商品名×40点
  • キャッチコピー×20点
  • 商品説明×10点
  • プロダクトカテゴリ×20点
  • スペック×10点

なんとなくイメージは湧きますよね?「まあそんな感じだろうな…」と

しかし、書籍では結構面白い内容が記載されていたので紹介していきます。

商品名①【長すぎずも短すぎも良くない。平均であれ。】

まず、ヤフーショッピングの商品名は

長すぎずも短すぎも良くない。平均であれ。

こんな偉人のような感じには言われていませんが、4年前のストア担当の方からこう教わりました。

書籍でも、同じ内容で解説されているので、基本的に商品ページのSEOルールに関しては「不変」であると言えます。

重要なのは、商品名が「平均」より長いと減点になるということ。

では、「平均」はどう決まるか?

書籍では
「キーワードごとに検索して、表示された商品の平均文字数」

元ストア担当者さんは
「カテゴリごとの商品の平均文字数」

と、どっちも似たような感じですが、どのみち「キーワードごと」に平均を算出していくのは骨が折れそうです。

そこで、書籍では「おおよその目安としては、50文字(半角100文字)以内にすると、問題ないようです。」と書かれています。

僕自身は、このサイトの無料機能内で「自社商品の各カテゴリの代表商品」を調べて、合格かどうかを判断しています。

【けんちょmini】

https://argonauts-c.info

キーワード(カテゴリ?)にもよると思いますが、僕自身が調べた体感だと、50~60文字以内であれば問題ないかな?といった感じです。

商品名②【記号は使うな!】

次が、

記号は使うな!

です。

これも4年前と変わらず、【】などの記号を使うと減点対象になります。

よく楽天市場などではやってしまいがちな

【エントリーでポイント10倍UP中!】
【楽天ランキング1位受賞!】

など【】を使って目立たせる方法ですが、ヤフーショッピングは50~60文字以内にキーワードを収めなければいけないので、そもそもキーワードを「無駄遣い」できません。

楽天市場であれば「全角127文字」入れられますし、そもそもヤフーショッピングと検索対策が「全くの別物」です。

なので、ヤフーショッピングの商品名は「コレで大丈夫?」といった感じで不安になるくらい「質素」な感じになります。

イメージとしてはこんな感じ。

ヤフーショッピング商品名:
リュックサック 軽量 大容量 ビジネス メンズ 男女兼用 旅行 通勤 A4 PC 通学 40代 50代 防水 撥水
 
楽天市場商品名:
クーポンで2000円OFF!【圧倒的高評価!!★4.55】 リュック メンズ バックパック 大容量 バック 出張 通学 通勤 ビジネス おしゃれ 拡張機能 靴 USB充電ポート付き 35L 多機能 通気性 ギフト プレゼント 防災バック A4 PC 通学 40代 50代 防水 撥水

商品名③【商品名の左に入力するキーワードほど検索スコアが高く評価される!】

次が、

商品名の左に入力するキーワードほど検索スコアが高く評価され、親和性の高いキーワードを並べるとなお良い!

といった感じです。

簡単にいえば「狙っている重要なキーワードを左に配置する」ということ。

例えば、

キーワード:リュックサック 軽量
 
というキーワードを一番狙っている場合は
 
リュックサック 軽量 大容量 ビジネス メンズ 男女兼用 旅行 通勤 A4 PC 通学 40代 50代 防水 撥水
 
という感じで付けます。

さらに、ヤフーショッピングの検索窓で「リュックサック」と入力すると

と出てくるので、3単語キーワードの「リュックサック メンズ ビジネス」も狙っていきます。

その場合、以下のような商品名になります。

リュックサック 軽量 大容量 メンズ ビジネス 男女兼用 旅行 通勤 A4 PC 通学 40代 50代 防水 撥水

これはあくまで例ですが、ピンポイントで「スモールキーワード」を狙い撃ちするのも、規模や売上の小さい店舗の戦略としては全然ありです。

その「スモールキーワード」の探し方については、書籍で解説されていますので、一度読んでみてください!(何度も言うけど案件じゃないよ!)

商品名④【その他のキーワードの探し方】

そのほかに、僕がキーワードを探す際の方法を教えます。

それは「プレミアム統計」です。

販売管理→プレミアム統計

で入ることができます。(※プロモーションパッケージの加入必須)

プレミアム統計の「14.検索流入レポート_月次」を選択し、自身の調べたい商品の「プロダクトカテゴリ」と「年月」を指定します。

年月指定:2023年9月
カテゴリ第1階層:ファッション
カテゴリ第2階層:メンズファッション
カテゴリ第3階層:バック
カテゴリ第4階層:リュックサック、デイパック
※今回は上記条件で検索

これで「キーワード順位」が1~100位までのものが出ます。

このデータを参考にしながら「ここのキーワード狙っていこう!」といった感じで選んでいます。

プロダクトカテゴリ&スペック設定(共通)

④プロダクトカテゴリと⑤スペック設定(共通)をしっかりと入力します。

これは結構入力していない人が多いみたいで、軽視されがちな項目です。

先ほどのリュックサックを例に見てみると

こんな感じでヤフーショッピングの全体検索の際に「左にある条件検索」で、条件を設定した際に『自社の商品がヒットしない』という状況になります。

より、具体的な条件で検索しているお客様の「検索結果に表示されない」というのは「アクセス数以上に売上の減少」に繋がっています。(探している商品が明確だからね!)

さらに、とりあえず入力すればいい!というわけではなく、「商品の情報に沿ってしっかりと入力する」ことが重要であることが分かっていただけると思います。

在庫タイプ_バリエーション画像を設定

商品にバリエーションがある場合はバリエーション画像とスペック設定をしておきます。

※スペック設定はバリエーションがある場合は、バリエーションの方で入力

僕自身はバリエーション画像は「購入率の向上(見栄え)」のために入力していたのですが、書籍では面白いことが解説されていました。

バリエーション画像を設定することで、検索結果画面に「SKUごとに表示される時がある」みたいなんです。

例えば、リュックサックが3色でバリエーション画像設定すると

■レッドのバリエーション画像
■イエローのバリエーション画像
■ブルーのバリエーション画像

で検索結果に1つの商品で3つ表示されるということです。

これに関してはよく分からないのですが、僕自身の商品も

■メイン画像で1表示しかされない
■なぜかバリエーション画像ごとに検索結果にでてくる

の2パターンが確認できました(笑)

まあ、要するに入力しといて損はない!ってことです。

キャッチコピー【キーワードを重複して入れる】

ここからが書籍を読んで「へぇ~!」と思ったポイントです。

キャッチコピーも検索対象なので、もちろん入力していたのですが、僕自身は「商品名に入りきらなかったキーワード」を入力していました。

しかし、書籍では一番狙っているキーワードを重複して入れることをおすすめしています。

【商品名】
リュックサック 軽量 大容量 メンズ ビジネス 男女兼用 旅行 通勤 A4 PC 通学 40代 50代 防水 撥水

なら

【キャッチコピー】
リュックサック 軽量 大容量 メンズ ビジネス 男女兼用 旅行 通勤

と入力するのです。

必然的に狙っている重要なキーワードは左に並べているので、そのままコピーして入力します。

キャッチコピーは文字数ギリギリに入力しても減点対象にならないみたいなので、入れられるだけ入れます。

こう入力することで、「商品名で入力したキーワードに「40点加算」され、さらにキャッチコピーで入力したキーワードで「さらに10点加算」される!という仕組みになっているみたいです。

要するに

  1. ある程度検索数があるが、そこまで競合のいないキーワードを選ぶ
  2. そのキーワードを商品名の左に配置し、商品名を50~60文字以内する
  3. キャッチコピーに商品名と同じキーワードを入力し、スコアを加算していく
  4. ある程度検索数があるが、そこまで競合のいないキーワードで上位を獲得できる確率が上がる

といった感じです。

商品情報【キーワードを重複して入れる②】

商品情報もヤフーショッピングの編集画面で検索対象と表示されていたので、僕自身は「商品名」や「キャッチコピー」に入りきらなかった「ニッチなキーワード」を入力していました。

イメージとしては、こんな感じ

商品説明
~~~~~~~~
~~~~~~~
~~~~~~~。

【関連キーワード】
○○○○/○○○○/○○○○/○○○○/○○○○/○○○○/○○○○/○○○○/○○○○/○○○○/○○○○/○○○○/○○○○/○○○○/○○○○/○○○○

【商品規格】
サイズ:
素材:

ただ、書籍ではここでも「重複による加算」をおすすめしています。

なので商品情報にも不自然にならないよう、商品名を入力します。

↓↓イメージです!

商品説明
~~~~~~~~~~
~~~~~~
~~~~~~。
【関連キーワード】
○○○○/○○○○/○○○○/○○○○/○○○○/○○○○/○○○○/○○○○/○○○○/○○○○/○○○○/○○○○/○○○○/○○○○/○○○○/○○○○

【商品規格】
商品名:リュックサック 軽量 大容量 メンズ ビジネス 男女兼用 旅行 通勤 A4 PC 通学 40代 50代 防水 撥水
サイズ:
素材:

PC用フリースペース1&スマートフォン用フリースペースを入力

ここには商品画像を「縦スクロール」で見る用に、画像タグを貼り付けていきます。

<img src=”画像URL” width=”100%” height=”auto” border=”0″ />
<br>
<img src=”画像URL” width=”100%” height=”auto” border=”0″ />
<br>
<img src=”画像URL” width=”100%” height=”auto” border=”0″ />
<br>
<img src=”画像URL” width=”100%” height=”auto” border=”0″ />
<br>

タグはこんな感じで、自身で用意しても問題ないです。

画像管理から画像を登録し、入力していく感じです。

ここで重要なのは「はたして効果があるのか?」という点です。

現在のネットショップ利用者の8割以上がスマートフォンで購入し、各利用者は「基本縦スクロール」しかしません。

『じゃあ、効果抜群じゃん!』と思うかもしれませんが、正直今のヤフーショッピングのUIだと「微妙」といった感じです。

ヤフーショッピングのアプリで商品ページを見て頂けると、分かると思いますが、縦スクロール画像は

■商品タブの商品情報の「すべてを見る」を押さないと見れない
■それか詳細タブを押さないと見れない

ようになっています。

設定するに越したことはありませんが、アプリ普及前のスマートフォン購入者が多い時代は、

  • PC用フリースペース1
  • スマートフォン用フリースペース

に縦スクロール画像を入れるだけで、購入率とアクセス数が爆増しました。

しかし、去年?画像管理で画像を登録しないと「PC用フリースペース1」と「スマートフォン用フリースペース」に画像を入力できなくなるという「最悪のアップデート」があり、そこから「PC用フリースペース1」と「スマートフォン用フリースペース」は「空欄」で放置していました。

そこから先々月辺りに、「数年?ぶりに全商品再入力」した結果は、「あまり変化が無かった」という印象です。

ただ、これからUIが変更になる可能性もあるので、入力しておいて損はないです。

③PRオプションを設定する

PRオプションは売上金額等の条件を満たしていないと、利用できないみたいですが、ヤフーショッピングで売上を上げていく上では「必須」の項目だと思います。

PRオプション料率を上げる(0.1~30%)ことで、設定した料率に応じて、検索で有利になります。

その分、広告で購入されようと全ての売上に設定した「PR料率」を支払わなければなりません。

僕自身はどれくらいの料率を設定しているのか?に関しては、企業秘密なので公開することはできませんが、先ほどの「狙うキーワードの規模感」と「現状アクセス数があるか?」を見て、こまめに変動させながら、データを見ていっています。

④プロモーションパッケージに加入する

次にプロモーションパッケージというのに加入します。プロモーションパッケージは「売上金額の3%」料金がかかりますが

  • PRオプションの料金がアップ(3%分付与)
  • プレミアム統計が使える
  • CRMツールSTORE’s R∞(ストアーズ・アールエイト)の設定が可能となります。
  • 会員向け価格の利用が可能に

等々書いてありますが、要はこれも「検索で有利になるための手数料」みたいなもんです。

【例】
①PRオプション3.0%+②プロモーションパッケージで付与されているPRオプション料率3.0%=③合計6.0%

といった感じで『6.0%売上金額から手数料を引かれる代わりに、6.0%分検索優遇しますよ!』といった感じ。

①のPRオプション料率は自身の戦略に応じて、0.1%~30%で設定してくださいね!ということです。

また、プロモーションパッケージに加入することで、例でいうと「③の6.0%」の料率に「検索結果順位アップ効果が、通常の約1.3倍得られる。」みたいです。

要するに

出店料とか月額固定費「タダ!」なんだから、商品露出したい人は手数料たくさん支払ってね(^^)!

ということです…(゚Д゚;)

⑤ストアマッチ広告を利用する

最初の方で説明しましたが、ストアマッチ広告を利用して「売上実績を作っていく」ことも重要です。

なぜならば

  • 商品の検索順位
  • ストアマッチ広告の掲載順位

どちらも「直近の売上実績」が影響し、相乗効果を生むからです。

広告をかける主な商品は

  • 広告をかけてみてROASの良い商品(利益率にもよりますが最低でも200%以上)
  • 在庫を十分確保できる商品
  • 優良配送で対応できる商品(できれば)

この記事では、「ROASって何?」や「各商品ごとのROASの調べ方は?」的な、基礎的な知識は割愛させて頂きます。
※ヤフーショッピングのマニュアルを見るか、ググれば出てきますm(_ _)m

ような商品です。

なぜ、「優良配送で対応できる商品(できれば)」かというと、優良ストアになるためには「注文における優良配送率」が「60%」以上でないといけないからです。

詳しくは次の章で解説します。

⑥優良ストアになる

優良ストアになり、プロモーションパッケージに加入することで「検索結果順位アップ効果が、通常の約1.7倍得られる」ことを説明しました。
※ヤフショはそう言っていますが、ホントかどうかは知りません(笑)

もし、それが本当なら非常に重要なポイントです。

しかし、優良ストアになるためには大きな壁があります。

それは

売上が3ヵ月で600件以上または1,200万円以上





そう思った方も多いと思います。

一番最初に話した

①黙って売れるのを待っていても全く売れない
②流れに乗れば、勢いがどんどん付く

ヤフーショッピングの仕組みですが、結局は他のECモールに比べ

積極的に「先に」身銭を切る(投資する)必要があるECモール

になってしました….ということ。

無料というイメージが強いので、安い!ローリスクと思われがちですが『現在は』積極的に動いていかないと売上を作るのが難しいECモールとなっています。

優良ストアになるための戦略

まずは、「優良ストアになるための専用商品」を作ります。

僕自身は、在庫確保のことも考え1~3商品で良いかな?と思います。

商品の条件は

①安価
仕入れ単価が安ければ◎、さらに利益率を下げて販売。「優良ストアになる」ための専用商品

②優良配送で送れるもの(宅配便)
50%以上優良配送で送くる必要があるため、できれば宅配便で対応する。

③カラバリがあるもの(できれば程度)
幅広い層に販売したい&カラバリが豊富な商品は、汎用性の高い万人受けする商品が多いため(注文件数を、長期的に稼げる商品の確率が高い)

④SKUは5~8くらい
各SKU在庫切れリスク抑えつつ、豊富な選択肢を持てる商品

といった感じ。

①の安価に関しては、他ECモールでは通常通りの価格で販売してもOK!ヤフーショッピングだけは、「優良ストアになるための専用商品」で、利益率を薄利で販売します。

理由は、色々と変化はあれどヤフーショッピングの特徴は未だに「安いものが売れる」ECモールであるからです。

こればかりは、店舗全体が勢いに乗るまではやむを得ないと思います。

次に、「優良配送で送る」です。

現在では「ヤマト運輸のネコポス」で対応することによって、「メール便でも優良配送で送れる」わけですが、ヤマト運輸のネコポスは廃止されてしまうので、今のうちから「宅配便で送れる単価の商品」を選んでいくことが重要だと思います。

最後は、広告をかけて積極的に売っていき、商品に勢いを付けていく戦略なので、在庫切れは絶対に避けたいです。(ヤフショすぐ落ちるから)

なので、SKU数は多くても8以下に留めておく方が、資金的余裕が生まれると思います。

商品を用意できたら、商品ページを作り込み、ストアマッチ広告をかけていきます。

まずは最低単価の「1クリック25円」でかけていき、ROASが好調で資金に余裕がある場合は、クリック単価を上げていっても良いかもしれません。

ROASが不調でも、最初はレビューが無いと購入率が低い傾向があるので、少し我慢が必要な場合もあります。(※なので、同時にレビュー施策をやっていくことが非常に重要になります。_⑧で解説)

キャンペーン(ボーナスストア)に参加する

その他、PRオプション料率を設定することで参加できる「キャンペーン」に参加していきます。

現在(2023年11月)は、PRオプション料率を10.0%以上に設定し、ポイント還元5%~10%分を負担することで参加することが可能です。





分かります.…!

「そんなことしてたら利益残らないどころか赤字じゃない!!」

実際に、「全キャンペーン(ボーナスストア)」に参加し、ストアマッチ広告をかけると平気で「30%」くらい手数料で持っていかれます。

なので、

  1. キャンペーンは5のつく日のみ参加
  2. しっかりと戦略を立て、キーワードを狙っていく(検索対策)
  3. ストアマッチ広告のROASが悪い場合は、5のつく日のみに合わせる

といった感じで、様子を見ていきます。

①の「5のつく日のみの参加」といっても、3~4日間=1セットみたいな感じになっているので、結果的には1か月のうちの30%くらい参加するような形になります。

ゾロ目の日まで参加してしまうと、結果的には半分くらい参加してしまうことになるので…

③のストアマッチ広告が心配な場合やROASが悪い場合は、5のつく日の3日前あたりから5のつく日の翌朝まで、広告をかけてみるのも良いかもしれません。

それでも、売上が上がらない場合は

【アクセス数が少ない】
狙っているキーワードを変える
商品画像の1枚目を改善する
商品が悪い(需要無い含め)

【アクセス数はあるが購入率が悪い】
レビューを集める
価格を調節する
商品ページを改善する
商品が悪い(需要無い含め)

など、微調整を繰り返し、修正していきます。

⑦優良配送に365日対応する

最後に優良配送に365日対応するです。









365日…!?

そう!365日です。

なぜなら、SALE時などの売れ時は土日祝日が多いですし、土日祝日を配送しないとなると必然的に3分の1は優良配送対象外での配送になります。

検索優遇に関してはもちろんのこと、メール便等で発送している商品の割合を考えると、土日祝日を休みにしてしまうと「50%以上」を優良配送で配送するのが難しくなり、優良ストアになるのが難しくなります。

なので、

  • 365日出荷対応する(最終的には外注)
  • メール便で送れる商品でも宅配便で出荷するor宅配便商品で主力商品を作る

などが必要になってきます。

先ほど、説明した通り、現在では「ヤマト運輸のネコポス」で対応することによって、「メール便でも優良配送で送れる」わけですが、ヤマト運輸のネコポスは廃止されてしまいます。

※地域によっては既に廃止されています。

クロネコゆうパケットでは納期が「3日~1週間」のため、優良配送で対応するメール便は存在しなくなります。

※ちなみに楽天市場のあすらくは、ネコポスで翌日に届く場合であっても、メール便の場合はあすらく対象外です!
 
それで、やってしまっている場合は違反になります。(たしかそうだった…)

なので、これからのネットショップ運営者は、長期的には外注を視野に入れ、運営していくことが必須になっていきます。(個人的に、現時点ではRSLがおすすめ)

⑧レビュー施策をする(今、おすすめのレビュー収集ツール)

最後に最も重要なのは『レビュー施策』です。

通常、レビュー施策なしの場合のレビュー投稿率は『1~2%』と言われています。

このレビューが商品ページの

  • SEO(アクセス数)
  • 購入率

に大きく関わってきます。

僕自身は、『楽天市場』で、独自のレビュー施策を行っており、『楽天市場店』のレビュー投稿率は驚異の『20~25%』です。(※多分真似できないので、おすすめはしません。)

しかし、過去『楽天市場』で『らくらくクーポン』を利用した際に『十分な効果』が得られた経験があります。(レビュー投稿率8~10%くらい)

しかし、ヤフーショッピングの『らくらくフォロー』は『月額/12,000円』と高額であったことと、『完全自動化』でなかったため、導入を見送っていました。

※毎回「らくらくフォロー」は「レビューCSV」を取り込む必要がある。(完全自動化ではない)

ですが、今月から利用を始めた『Yステップ』ですが、最初の2か月間無料&3か月以降も5,000円(モニター価格)とめちゃくちゃ安い上に、『完全自動化のレビューシステム』です。

  1. 完全自動化
  2. 月額5,000円でレビュー投稿率が数倍上がる(クーポン料率や商品ジャンルにもよりますが..)
  3. 広告の費用対効果を最大限生かせる

とめちゃくちゃおすすめのツールです。

『Yステップ』はモニター価格終了となっても、らくらくクーポンの上位プラン(12,000円)と同じ機能で、4,000円も安いです。(月額8,000円)

TAKAHIRO

とりあえず、無料期間だけでも使ってみてください!

初期設定~利用開始までの方法などは下記のブログ記事にまとめておきました↓↓

ブログ記事:4月10日執筆予定

【ヤフーショッピングの自動レビュー対策ツール】

僕が実際に使用する「ヤフーショッピングの自動レビュー対策ツール」です。

僕自身は楽天市場は「自動レビュー対策ツール」を使っていましたが、ヤフーショッピングの方は使っていませんでした。(価格が高かった…)

しかし、現在「Yステップ」は、2か月間無料キャンペーン中&その後もモニター価格約5,000円みたいなのでおすすめです↓↓

『Yステップ』で設定完了後に、店舗に以下の設定をすることをおすすめします。

  1. 出荷通知メールにレビュー投稿で次回使えるクーポンが貰えることを告知する
  2. 商品ページの画像でレビュー投稿で次回使えるクーポンが貰えることを告知する
  3. 「Yステップ」でフォローメールで、レビュー投稿をお願いする

月額1万円以下であればレビュー収集ツールを導入するのも、全然ありですし、レビュー施策なしの広告費をかけ続ける行為は、非常にコスパが悪いので、是非無料期間だけでもお試ししてみてはいかがでしょうか?

まとめ

今回は以上になります。

15,000文字以上で徹底解説させていただきました。

少しでも、お役に立っていただければ嬉しいです!!

その他、商品ページの画像等も重要となってきますので、下記記事も参考にしていただければ幸いです。

ではでは!また次回!!

商品画像の基本的な構造
【稼げる】売れる商品ページの基本的構造/ネットショップ入門今回は「【稼げる】売れる商品ページの基本的構造」について解説しました。この記事では、実際に売れている商品ページの構造を、初心者にも分かるように図解込みで解説します。 僕自身は年商4000万円のお店を運営し、複数の商品が楽天ランキング1位を獲得した実績があるのでこの記事を読めば、ネットショップを始めた方の参考になるはず!!! ...

僕が実際に使用する「ヤフーショッピングの自動レビュー対策ツール」です。

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自宅で妻と2人ネットショップを経営4年目 ・27歳まで社畜 ・現在の年商4000万 ・受賞歴:楽天市場月間優良ショップ ・通算売上1億円突破 ・好きなもの:ゼルダの伝説、ドラクエ、NBA

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